最初から最後まで自分の腕次第

最初から最後まで自分の腕次第

美容師の仕事というのは一人お客さんのヘアスタイルを自分が一人で作る、という醍醐味があります。カウンセリングの時からお客さんと一緒にベストなヘアスタイルを考えます。そのスタイルをハサミを入れるところからカラーを選ぶ、ウェーブの強さを選ぶ、といったすべての工程は自分自身の腕とセンスにかかっていると言っても良いでしょう。それは責任が重大であると同時に、その間に誰の力も借りずにお客さんと二人三脚で最後のゴールを目指す、というその感覚がたまらなくやりがいを感じる事が出来るものでしょう。ですが最近では美容師の分業化も進んできています。シャンプーをする人、カットをする人、ロッドを巻く人、乾かす人、スタイリングをする人、などがすべて別のスタッフだった、というような美容室も多くなってきています。トータルにすべてをこなすのではなく、一部のテクニックだけが磨かれる美容師が増えてしまうかもしれませんね。それでもやはり美容師の醍醐味と言うのは、「自分の作品を一から自分で作る事」なのではないでしょうか。その事にこだわる美容師は、お店の方針で分業化されていくことに対しては違和感を抱いているかもしれませんね。美容師としてその仕事を楽しむにはやはり「作品作り」が欠かせないと思うのです。みなさんは「髪を切る」という事を行った時にどのような気持ちになるでしょうか。そもそも「髪を切りたい」と思う時と言うのはどのような時か、と考えた時に、伸びて必要に迫られて、という事もあるかもしれませんが、その他にも「キレイにしたい理由がある時」「気分を変えたい」といった理由があると思います。そして髪を切った結果「気分が変わった」「リセットされた気分」「別の自分になることができた」など、多くの人がこれまでの嫌な事を忘れる事が出来たり、これからのスタートを決意したり、と気を引き締める事ができる体験を味わっているものだと思います。美容師の皆さんも美容師になる前は一人のお客さんでした。ですから同じような体験をしてきているはずです。辛い事があった時に思い切って髪を短くしたら晴やかな気持ちになった、という経験は美容師になってからもお客さんに対してそんな体験をしてほしい、お客さんの気持ちのリセットを手伝ってあげるのだ、という美容師としての使命の様なものを感じさせることでしょう。仕上がり後にすっきりした顔のお客さんを見ると、その笑顔の理由が何であれ、お客さんの心のスイッチを押す事に自分が手助けができたのだ、という事を実感する事が出来るのでしょう。横浜駅 求人 美容院 業務委託